誰もが羨ましがるような
お洒落でカッコイイ家にするために、
欠かせない絶対的な条件が
“美しい外観であること”ではないでしょうか?
しかし
間取りの中に
自分たちのあーしたい、こーしたいを
詰め込めば詰め込むほど
それに反比例するかのように
家の外観はどんどん不細工になってしまいます・・・
というのも、
間取りや動線を指定されるとその通りの図面を書くことしか出来なくなるし
その上、窓の数や位置まで指定されると、
その通りの外観にするしかなくなるからです。
また、多くの方が間取り図だけを見て
間取りの変更をしようとするのですが
これも景観を損なう大きな要因となります。
窓の形やサイズがバラバラになったり、
設置する窓の高さがふぞろいになったり、
給湯器やエアコンのダクトカバーや、
2階トイレの配管、換気扇、樋(とい)などの
設計図やパースではなかったモノが、
“えっ?こんなところに!?”
という場所に出てきてしまったりするからです。
それゆえ、
美しい家をつくるためには、
間取りや動線、窓の数や位置を指定したり、
間取り図だけを見て間取りを変えないように
していただきたいですよね。
つまり、
土地に合わせて
設計士に提案してもらうことが大切だということです。
そして、その意図をきちんと説明してもらった上で、
どうするかを考えるようにすべきですよね。