例えば、土地の広さが100坪あれば、
問答無用で平屋を建てるべきなのですが、
多くの方が、そんな広大な敷地に
ポツンと2階建の家を建てています。
その理由は「平屋は高い」と
思い込んでしまっているからだと思いますが、
平屋は、本当に前評判通り
高くなってしまうのでしょうか?
その答えは、
「イエス」でもあり「ノー」でもあります。
つまり、家をどう考えるかによって、
どちらにもなりうるということですね。
では、高くなってしまう方は、
どのように家を考えてしまう方なのでしょうか?
✔︎坪数にこだわる人
平屋が高くなってしまう方は、
坪数にこだわってしまう人です。
「家はこれくらいなければいけない」とか、
「部屋はこれだけなければいけない」とか、
「部屋の広さもこれくらいないといけない」とか、
なんせやたらとデカさにこだわる人です。
これは平屋に限ったことではなく、
2階建てでも同じですが、
家は大きくなればなるほど、
それに連動して家の価格も高くなります。
そして、あれもこれもと
どんどん付け加えていった結果、
坪単価は安くなっていくものの、
それに逆行して家の価格は高くなっていってしまいます。
✔︎家が高くなれば、色々と高くなる
そして、家の坪数にこだわれば、
建築費が高くなるだけにとどまらず、
そのほかの様々な費用も高くなってしまいます。
ランニングコストとなる光熱費や固定資産税、
そして、塗り替えなどのメンテコスト、
さらには、将来リフォームする時のコストなどが、です。
それゆえ、コストを抑えながら平屋を建てるためには、
坪数や大きさにこだわらないようにすべきである、
そして、それが結果的にランニングコストも
抑えられるようになるというわけですね。
✔︎無駄を省きながら平屋を建てる!